20150913KHJ親の会

新しいブログで初めての投稿です。

今日の親の会は「わったーの知らない世界」というプログラムでした。沖縄方言で「わったー」とは「私たち」の意味、私たち親の知らない世界という意味です。子どもたちに流行っている文化を知ろうという企画ですね。

元当事者のKさんが講師でした。Kさんはライトなオタクだそうです。

YouTubeのヒカキン

ニコニコ動画の初音ミク

ネットゲームのマインクラフト

2ちゃんねる

などをテレビに映して紹介していただきました。

ヒカキンのチャンネルは、コーラにドライアイスを入れたら世界一冷たいコーラを楽しめるかもしれないというチャンネルでした。ひょうきんなおしゃべりと本格的な実験で面白かったです。今ではだれでもインターネットで放送できるそうですね。インターネットしない親は絶対に知ることができませんよね。

2ちゃんねるの紹介は「ひきこもりにガチでありそうなこと」というテーマの書き込みでした。ひきこもりの子どもがこんな風にコミュニケーションをとっているのかと新鮮な気持ちになりました。

「太陽にあたってないから肌がびっくりするくらいキレイだ」とか、「バレーボールの大会に出ていた小学生時代の夢をよく見ている」とか、「インターネットをするとモデムのランプが点灯して、自分が起きていることがバレる、だから家族が起きている時間は部屋の電気を消して静かにしている」などの声が書き込まれていました。小さい時の写真を見て、親は自分がこんなにクズに育つとは思わなかっただろうと泣いてしまう、というものもありました。うちの子どももこんな風に感じているのかなと思うと涙が出ました。

わかりやすく紹介していただいたので私たち親も楽しく?興味をもって若者文化を知ることが出来ました。正直、これならひきこもっていてもあっという間に1日が過ぎるなあと思いました。個人的には2ちゃんねるのひきこもりのページを次回もお願いしたいです。

さて、お昼ごはんには元当事者のSさん手作りのカレーが美味しかった!あと、KHJ本部の理事の近藤さん差し入れの沖縄産のコーヒーも美味しかった! Kさんの時もSさんの時もコーヒーの時も夢中で写真を取るのを忘れました。みなさんごめんなさい!

【連絡】

10/18(日)に親の会では「ひきこもり大学」を企画しています。今日みんなでスケジュールを確認しました。

ひきこもり大学は、ひきこもりのきっかけや立ち直った経緯、考えたり感じたりしていたことなどをテーマにひきこもりの当事者に語っていただくというものです。ひきこもりの子どもは何を考えているのか、何をしたいのか、何を考えているのかなどを知ることができれば、私たち親と子どもとの距離が近くなるかもしれないですね。

開催することは決まっているのですが、これから詳しい段取りをしていきます。