KHJ全国ひきこもり家族会連合会沖縄支部てぃんさぐぬ花の会
(KHJおきなわてぃんさぐぬ花の会)

ひきこもりに悩む家族を支え、問題解決に向けた勉強会や相談会、家族同士の交流会を行う目的で、ひきこもり家族会の全国組織の沖縄支部として平成25年に設立しました。

家族やひきこもりの兄弟の方、元ひきこもりの方で、KHJ本部が認定したピアサポーターが中心となり、ボランティアで運営しています。サークルのような任意団体として活動しています。
現在は月に2回の対話交流会を開催しています。会場には収容制限がありますので、参加希望の方は事前にメールか電話にてご連絡ください。

設立記念講演の記事はこちらから(外部リンク)

活動の目的

ひきこもり問題に限らず、診断や処方箋、専門的な助言等は医者、心理士、カウンセラーなどの専門職からいただきますが、家族の先行きの見えない不安や辛さを和らげ、健やかに生きていくための力は同じ立場の方(ピア)との交流から生まれます。

子どもへの声かけの仕方や食事の方法、お小遣いについて、支援機関を利用した感想、家族同士のコミュニケーション等、他の家族の取り組みが参考になることも多く、参加された方それぞれが新しい気づきを持ち帰っています。

ひきこもりの回復は、まず子どもを支える家族が健やかであることから。

私たちは一人でもでも多くの家族とつながり、健やかに生きる力や気づきを共有したいと考えています。

活動の内容

私たちは月に2回、家族同士の対話交流会を開催しています。

参加されるみなさんは、それぞれ思い思いのテーマでお話します。

最近気になっていること、子どもについて困っていること、自分の趣味の話、健康の話などです。

それぞれがお互いの価値観を大切にし、ポジティブなコミュニケーションから新しい気づきを共有します。

元当事者の方や支援職の方が司会(ファシリテーター)として場をフォローするので、みなさん安心してお話ししています。

傾聴などのカウンセリング技法の勉強会、KHJ本部主催の研修、ボランティア援農企画、懇親会なども実施しています。

交流会とは別に、個別カウンセリングも実施しています。