20231103那覇交流会
私たちKHJひきこもり家族会沖縄支部は令和5年11月3日(土)に那覇市で交流会を開催しました。
今回はお母さんの参加が多く、きょうだいの立場の方もいらっしゃいました。きょうだいの方は、親子関係がメインかなと思っていたようですが、「家族の都合ではなく、本人の困り感によりそうことが大切だ」と感じたようで、対話を通して気持ちが明るくなったと感想を述べていました。
那覇市11月交流会
令和5年11月4日(土)10:00-13:00
なは市民活動支援センター2階研修室2
参加者:家族6名、関係者1名/参加費500円
さて、これからイベント続きの年末年始に入ります。イベントに全力で乗っかって、ポジティブなコミュニケーションで家族の雰囲気が明るくなるといいですね。
対話交流メモ※個人が特定されないようにしています
- 50代の弟が雇い止めになり、ひきこもり状態になりました。兄弟としてどのように、どの程度関わればいいのか悩んでいます。高齢の母と弟で暮らしていますが、母の弟への当たりが強いように思います。
- ←体調を気づかう言葉かけで、眠れないとかだるいなど訴えたら「私もそうなんだ」と一緒にクリニック等へ誘うことができそうです。
- ←高齢の母親に変化を求めるのは酷なので、もっと活動的になってもらい、子どもへの焦る気持ちが発散されるといいですね。
- 長らくひきこもっていた娘が派遣の仕事で遠方へ行きました。沖縄県のひきこもり支援センターへ相談したら、母親の私もクリニック受診を勧められて、これで気持ちが楽になったように思います。娘は半年の契約なので、半年後に戻ってきてから仕事があるのか心配です。
- ←娘さんの旅立ちと経験を尊重してあげるといいと思います。
- ←半年後の心配を、わざわざ新たに背負う必要はないと思います。半年後の仕事の心配は娘さん自身の困り感でしょうか。
- ←お母さんとしては、これまでの不安や心配の気持ちが溜まっているのでしょう。家族会で吐き出すといいですね。
- 親子3人でバスを利用して外食できました。また旅行を提案します。
- 子どもが自分のせいで親が苦しんでいると考えている様子。「外食して楽しんで」と言われました。最近息子は朝ドラを見るようになっています。共通の話題ができました。
- ←ひきこもる人は家族への申し訳無さを抱えていることも多いです。申し訳無さ、後ろめたさを軽減するために、家事などの役割があるといいかもしれませんね。
- 子どもが旅立ちのチャレンジ中です。どうにかこうにか専門学校の実習にこぎつけましたが、不安が高まっているようです。彼は自身がネガティブ思考であることに気づいて、意識的にポジティブな言葉に言い換えるようにしています。
- ←お守りなど用意してあげるといいかもしれませんね。
- ←以前お話があった「呼吸を整える」大切さを思い出しました。
次回は11月18日(土)北谷町交流会です。初めての方も、これまでに参加されたことがある方もご一報くださると安心です。