私たち不登校・ひきこもり家族会は令和7年5月10日(土)に対話交流会を開催しました。
会はまず、「ひきこもり支援ハンドブック」の読み合わせを行いました。ひきこもり支援の目指す姿や生きづらさについて、心理士の話を交えながら学びを深めました。
令和7年5月那覇市交流会
令和7年5月10日(土)9時~12時
なは市民活動支援センター会議室3
参加:家族5名、関係者2名
参加費:500円
交流メモ
- ひきこもり支援は自律を目指すとあります。本人が自分のあり方、社会との関わり方を自分で選択すること。
- こどもが生き方を「選ぶ」ことが大切で、やはり指導や説得、説教ではいけないのですね。
- 家族や支援者はこどもが選択できるようにするために、自尊感情の回復に留意しながら、受容的に関わり続けることが大切なんだと思います。
- 返事がなくても、こどもに意見を聞いてみることが大切ですよね。家族の一員として扱っているよというメッセージにもなります。
- 旅行や買い物など、こどもは家族の外出に付き合ってくれています。先日は旅行先で単独行動していました。親として次の一歩が欲しいところです。
- ひきこもりの方の居場所や中間的就労の機関が増えてほしいです。
- こどもから「自分の回復のために、両親の協力が必要だ」と言われて、今日参加しました。
- 私たち家族会は、こどもがもう一度チャレンジしたくなるよう社会になってほしいと思います。
- 不登校やひきこもり、生きづらさに理解のある共生社会は、誰かが作ってくれるものではないと思います。私たちひきこもりの当事者が団結して、声を上げていかないと。みなさんと頑張りたいです。