令和4年7月2日(土)10時~13時
那覇市民活動支援センター3階会議室8
参加費:500円
参加者:9名(本人1名、家族7名、関係者2名)/収容定員13名

私たちひきこもり家族会は7月2日(土)午前に那覇市民活動支援センターにて対話交流会を開催しました。梅雨が明けてすぐ、今年最初の台風4号が沖縄に接近するという落ち着かない土曜日でした。朝の予報で開催に影響は無いと判断し、集合するはこびとなりました。
今回も認定心理士が陪席しました。在宅就労や福祉サービスの受給について、学びのある会となりました。

対話交流

  • 事務局:先日那覇地区ひきこもり支援連絡協議会に参加してきました。全国の家族の皆さんが20数年にわたって地道に活動してきたことを伝えることができました。また沖縄の家族会はみんなボランティアでほそぼそと活動しているので、支援関係者のみなさんで応援してください、とお願いしてきました。
    名刺の交換もできました。在宅就労をサポートしてくれる事業所もありました。心強いですね。コミュニケーションを重ねて、どのように活用できるのか勉強したいです。理想は、ひきこもる子どもが誰とも会うことなく、家族を接点に在宅ワークが家庭に導入されるといいなと考えています。在宅ワークが新しいコミュニケーション、新しい関係性、子どもの回復のきっかけとなることが理想ですね。
  • 家族:ひきこもる息子はよく料理してくれます。先日はペペロンチーノを作ってくれましたが、辛いもの苦手な夫の唐辛子の量を減らしてくれるなど配慮が嬉しく、美味しいひとときを過ごしました。
    マンションには頻繁に点検業者が点検に訪れます。消防関係は家庭の中にも入ってきます。息子は予め業者の訪問を知ると部屋を片付け、訪問時間帯には隠れて過ごすなどしています。今日も訪問がありました。朝からバタバタ掃除に忙しかったです。
    ←以前は業者の訪問にパニックになっていたとのこと。自分で考えて対応しているのがいいですね。成長を感じますね。
    ←点検業者はひきこもりの方と接触する可能性のある人ですね。定期的な訪問をいい意味で活用できるといいですね。
    ←心理士:訪問介護サービスには、ひきこもりの方との接触を視野に入れて業務にあたっているところもあります。参考まで。
  • 本人:うるま市に発達障害者の当事者会と保護者会を立ち上げるために動いています。今日は応援してくれる市議の方も一緒です。私の幼少時代も知っていてとても心強いです。
    最近いろいろ忙しい中で、死にたいなァと思うこともある。こういう風に皆さんの前で告白することで心が軽くなります。また前を向いてがんばります。
    死にたい気持ちについて、きちんと表現することが健全だと思います。家族の皆さんは死にたい発言に驚くでしょうが、一方で辛さを表現してくれてよかったと思ってください。よりそってください。
  • 家族:子どもは就労支援の訓練を経て、一度は本土の派遣の仕事に就職しました。ただ不況のあおりを受けて派遣切りにあいました。あれから4年。ネットの話題がもっぱらですが、コミュニケーションは取れています。ただ子どもが今どういう気持ちなのか、今後どうしたいのか、わからなくて不安です。破滅的な気持ちを抱えていなければいいのですが。
    ←派遣切りの時に「頑張ってもこうなるのか」という悔しい思いがあるかもしれない。家族であのときのことについてお話を重ね、気持ちをケアして整うのを待つのがいいかもしれませんね。
    ←心理士:このままではいけない気持ちと、先に進むには不安だという気持ちの天秤だと思います。前者を重くし、後者を軽くすることが大切。この時「なんで動かないの?」と本人を攻めてしまうと、「自分のせいでこうなったわけではない」など考えてしまい、前者が軽くなる、つまり不安な気持ちが大きくなることがある。
    ←心理士:支援機関からフォローアップの連絡を入れてもらいましょう。または、再度サポステへ行くことを提案してもいいですね。少し気持ちがよってきたら、すかさず本人の前で予約をとってくださいね。
  • 家族:祖父が亡くなりました。子どもはおじいちゃんが好きで、よくモノマネを今でもしています。最後の面会も葬儀でも家から出ることができませんでした。おじいちゃんのモノマネはとても上手。よくクセを見ていたんだと改めて思います。子どもは子どもでいろいろ感じているのでしょうか。
    ←おじいさんが亡くなった悲しさ、気持ちの変化に寄り添っていてくださいね。

今月の定例会はあと1回あります。

7月16日(土)10時〜13時@那覇市民活動支援センター

を予定しています。

感染予防のために収容制限があります。参加をご希望の方は事務局までご連絡ください。
オンライン参加について、初回はピアサポーターと一度お話をしていただいての招待→参加となっております。ご了承ください。