本当の問題はひきこもりの子どもではなく自分自身

令和4年6月4日(土)10時〜13時
なは市民活動支援センター
参加者:10名(オンライン2名)

私たちひきこもり家族会は6月4日(土)に定例会を開催しました。当日は沖縄県の保健福祉センターで「ひきこもり家族の資金計画」講演会もありました。講演会に参加された会員が後日家族会で内容を共有することになっています。

とある会員から、不登校やひきこもりの家族支援、そのゴールはどこにあるのでしょうか?と問いかけがありました。どのような状態になったら、ひきこもる本人も家族も支援を必要としない「自立」したことになるのでしょうか?今回はこんな難しい疑問ををみんなで共有してから、対話交流に移りました。

    対話交流

  • 元当事者:長年苦しんだ性の不一致の問題、ようやく治療が始まったところ。ひきこもりと性不一致の問題は確かに存在します。普通でも相談が難しい問題。私は長年考えて今に至ります。「そのままのあなたがいいのよ」と言ってくれた親がふとした拍子に「恥ずかしい」と言っていた。ショックだった。しかし、私は変わっていく。これからに期待している。
    ←家族にひどいこと言われても、前向きなので周りの人も嬉しくなります。気持ちをありがとうございます。
  • 家族:不登校の子どもが適応指導教室を見学することができた。新しいチャレンジを大切にしたいです。
    ←(心理士)本人がプレッシャーを感じることなく、ふわっと雑談できる人で、家族以外の人とつながるといいですね。
    ←子どもが無理をしている様子なら、引き返すことも大切だと思います。家族としてこのチャンスをプレッシャーに感じるかもしれないけど、子どもを楽にしてあげてください。私は子供を学校に行かせようとしか考えていなかったです。子ども本人も親のために動いても、すぐにうまく行かなくなる。子どもが卒業して、親としても気持ちが楽になった。
  • 家族:普段は物質依存の家族会に参加しています。ひきこもり家族会のみなさんのお話は、私たちの家族会と同じことをお話しされているのでとても共感しました。相手が変わることが自分の幸せだと勘違いしていた日々。相手が改善しても、私自身の苦しさはよくならなかった。問題は、自分の人生をどう生きるか、どうせいちょうするか、このように自分を眺めたときに、家族の成長もあると感じている。
    ←同じことを感じたことがあります。「子どもの不登校」「子どものひきこもり」はあくまで現象、一つの事実。本当の問題は自分自身はどう生きるかということ。子どもの状態はすぐにはよくならないので、なおさら日々を健康に生きることが大切だと感じた。
    ←(心理士)ひきこもりや他の問題の家族会のみなさんは、とにかくよく本を読んで勉強しています。講演会に出かけて勉強しています。しかし、実践ができない。実践ができない自分自身について悩むことが多いですね。どんなことも、結局は向き合う自分自身の問題ですね。
    ←(心理士)子どものことについての相談を重ねて、上のようなことを感じた方は、自分自身についての相談に切り替える人もいますね。
  • 家族:5月から自分の気力がダウンしました。いろいろチャレンジしていますが。子どもは安定しています。私自身は息苦しさを感じることがあり、ときどき怖くなります。
    ←書籍『きほんの呼吸』おすすめです。不安やパニックを抑える体の仕組みを知っていると少しは安心できますね。

沖縄はそろそろ梅雨が明けますね。本格的な夏に向けて、みなさん遊びをたくさん企画してくださいね。

次回の対話交流会は

6月18日(土)10時〜13時@那覇市民活動支援センター

です。

また来月の定例会は

7月2日(土)10時〜13時@那覇市民活動支援センター
7月16日(土)10時〜13時@那覇市民活動支援センター

を予定しています。

感染予防のために収容制限があります。参加をご希望の方は事務局までご連絡ください。
オンライン参加について、初回はピアサポーターと一度お話をしていただいての招待→参加となっております。ご了承ください。