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ひきこもりの子どもにフェアに向き合いたい。ひきこもりに悩む家族が集い、気持ちを和らげ、ともに明日を目指します。毎月第一土曜日のお昼に定例会を開催。勉強会や食事会などの企画もあります。

Hirosima02

KHJ全国大会レポ02”会の財政運営について”

10月に広島県で開催された「KHJ全国大会in広島」のレポート第2段です。
大会2日目は全国の参加者が5つの分科会に分かれて話し合うというものでした。私は「分科会5 家族会のあり方について」に参加しました。このときの様子を報告します。
分科会はワールドカフェ形式。5つのテーマ(グループ)を時間内に3つ参加するというものでした。そのうちの一つ、「会の財政運営について」を紹介します。

会の財政、事業化について

家族会の活動で得られたノウハウは社会に還元しなければならない。そして、家族の当事者として、家族会員の一員として、子どもの引きこもり問題は自分たちの世代だけでは終わらない。終わらせることはできない。家族会を長く存続させるために、行政から助成金をいただくか、収益事業を立ち上げるか。会の活動を事業化するかの検討が必要となる。

ある支部長の例

  • 若者の自立と同時に家族の自立が大事。家族が元気になるために、困窮する家族が前向きに引きこもり問題に取り組むことができるために。家族の収入、ライフプランを考慮することが大事。
  • NPO法人化し、就労移行支援事業B型の事業を受諾。使い勝手が良かった。そこを利用する若者が育ってきたら、社会(企業)に居場所を探す。どうしても難しいときはNPOで雇用している。NPOで雇用しているのは若者に限らない。若者が6名に対し、60才以上の方が4名いる。多様な年代がいることで関わりが多様で豊かな事業となっている。

意見としてあがったこと

  • 支部長さんは経営者的な視点があるからできた。責任や苦労などを背負う覚悟があるからできた。ワンマンが引っ張っていくと、たしかに会は力強く成長するし安定する。ワンマンがいなくなったとき、引き継ぐことのできる人が育たない。
  • 組織が健全であるということは、個人が倒れても組織には影響がないこと。長の責任などの負担を考慮して、支部長職を会員が持ち回りしているところもある。とことんお金を使わない運営をしているところもある。
  • 定年後のお父さんが事業にかかわるととても良い動きになる。社会的に蓄積されたノウハウが運営にもたらされるから。ただ、しかし家族会への父の参加は未だ少ないのが問題。

財政の問題はとても難しいですよね。少数もしくは一人の方が中心となって会の運営をしている団体がほとんどでしょう。また会員がなかなか増えず、法人化や事業化なんて到底考えられないというところも。電話代や郵送費、事務消耗品費の捻出に苦労しますよね。
てぃんさぐぬ花の会では「参加してよかった、次回も参加したい」と思ってもらえる会合のあり方を追求し、会員を増やしていくしかないのかなあと考えています。たくさん勉強して、会員と共有し、みんなで賢くなる。またお茶会や農園企画、旅行企画などで楽しい交流を目指します。