ブログ

ひきこもりの子どもにフェアに向き合いたい。ひきこもりに悩む家族が集い、気持ちを和らげ、ともに明日を目指します。毎月第一土曜日のお昼に定例会を開催。勉強会や食事会などの企画もあります。

Hirosima02

KHJ全国大会in広島レポート01

10月に広島県で開催された「KHJ全国大会in広島」のレポートです。

沖縄支部からは2名の会員が参加しました。完全に旅行企画です。気軽に楽しみながら、全国の仲間の様子を見に行こう!お好み焼きを食べよう!と息巻いて。

初日の様子はまた別に投稿します。取り急ぎ、皆さんの関心の有りそうなトピックを。

大会2日目は全国の参加者が5つの分科会に分かれて話し合うというものでした。私は「分科会5 家族会のあり方について」に参加しました。このときの様子を報告します。

家族は津波が怖い、本人は世間が怖い

分科会はワールドカフェ形式。5つのテーマ(グループ)を時間内に3つ参加するというものでした。そのうちの一つ、「災害時、緊急時(異常行動、親の死亡)を想定する」を紹介します。

このテーマは高知県の家族会を中心に話し合われました。

いつ起きてもおかしくはないという南海トラフ巨大地震。高知県では自治体レベルでの地震・津波対策が進行しているとのことです。ここで高知の家族会に地域の防災部署や消防署から問い合わせがありました。ひきこもり家庭や本人の避難について「救助のときにどの程度まで関わっていいのか」。

地震や災害が起きて避難指示が出ます。消防隊ら救助隊員はひきこもりの家庭にも避難を促します。

このとき本人が避難を拒否する場合、暴れる場合、説得に時間がかかる場合、など喫緊の事態の中でひきこもり家庭が抱える危機が想定されているというのです。

避難対応に時間がかかると、高齢者や障害の方の避難に影響を及ぼします。

東日本大震災を経験した当事者の経験なども紹介されました。

「家族は津波が怖い、本人は世間が怖い」という図式に納得しつつも、実際にどのようにすればよいのか。

家庭で、そして家族会で方針を決める必要があります。

最悪避難できなくても仕方がないと考えるのか、避難を促す時間を何分と決めて家族だけで避難するのか。子どもを叩いてでも連れて行くのか。時間がかかって津波に飲まれてしまっては。。

結論は出ませんでした。参加した皆さんの意見でをまとめると「ドア越しでもいいので、日頃からもしもの時には〇〇へ避難しよう」と呼びかけるというものでした。

みなさんは家庭でどのようにお話しますか?